日記

2018.02.16

劇闘!虹ヶ原学園GTキャスティングのお話 その1

 SHIRO-SHIROブログ5回目です。

 白賀です。

 本番までいよいよあと31日となりました。

 1ヶ月です。

 …なんで2月は28日までなん(´・ω・`)?

 そんな本日のブログは

 そもそもなんで今回のキャスティングで公演をすることになったのさ。

 と言うお話です。


 きまぐれ演劇企画SHIRO-SHIROは劇団ではなく演劇ユニットです。

 その都度、必要な役者やスタッフを編成して公演に臨まなければなりません。

 個人商店のようなものなので、組織運営という点では、多少は楽かもしれません。

 しかしながら、劇団のように決まったメンバーが一定数いるわけではないので、オファーし

たい役者さん、スタッフさん達のスケジュールの調整がつかなければ、自分たちのタイミング

だけで公演を企画することができません。

 特に、多くの社会人演劇人にとって、仕事や家庭やプライベート、ただでさえいろいろなこ

との合間を縫って自分の劇団で活動している中にシロシロの公演を入れるというのは、大変な

ことだと思います。

 そんなシロシロではありますが、ありがたいことに今回は演劇集団宇宙水槽様をはじめ、縁

のある劇団様の力をお借りして『劇闘!虹ヶ原学園GT』を進めております。

 本題。

 今回はキャストとして10名の役者が参加しています。

 私と大城を除いた8名については、機会があれば虹ヶ原学園や宇宙水槽の作品に参加したい

と以前から言っていたり、特定の役について演技プランがあって試したかったり、自分の劇団

ではそう回ってこない役柄を希望していたり、そう言うことを事前に私が聞いていたメンバー

を中心にお声掛けさせて頂きました。

 あとは、今回初めて舞台に上がるメンバーや、私が何かするときには手を貸すと言ってくだ

さっていたメンバーに、早速その約束を実行していただいたり、ちょっと最近イロモノが多い

から普通の役を見せてよ、とか、そんな感じです(・◇・)

 年度末の忙しい時期ゆえに苦労もかけていると思いますし、オファーの段階で調整がつきそ

うになく、泣く泣く参加を見送った方もいらっしゃいます。

 直接皆様の前に姿は表さずとも、いわゆる裏方としてバックアップしてくださっている方も

大勢いらっしゃいます。「何かあればすぐに声をかけてくれ」と言ってくれる仲間もいます。

 

 本当にありがたいことです。

 そして、今回は宇宙水槽版から性別が変わった役がいくつかあります。

 参加可能なメンバーを割り振ったらそうなった、と言うわけではなくて、ほとんどは、最初

からこの役をこの人にやってもらいたいと決めた結果です。

 

 性別が変わることで人間関係のニュアンスが変わり、結果として作者が自ら筆をとって大き

く変更が加えられた展開もあり、初めて虹ヶ原学園を観る方はもちろんのこと、今まで観た方

にも十分に楽しめる内容になっております。

 (作家の宮田先生をして「性別を変えたことによる弊害」と言わしめてしまいましたが…)

 

 友情や愛憎や敵対関係、ちょっとした一言や立ち振る舞いもオリジナルとは違った空気を感

じる、「GT」の名前は伊達じゃない内容になっております。

 きまぐれ演劇企画SHIRO-SHIRO旗揚げ公演

 『劇闘!虹ヶ原学園GT』

 我々の誕生をより多くの方に見届けていただくために、残り31日全力で駆け抜けます。

 次回!

 いよいよキャスト発表です。

 本番用のフライヤーも完成し、Twitterでは各役者のアイコンも変わっていたりしますが、どうぞお楽しみに!

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